JR中央線 高円寺駅(南口)から徒歩3分、 東京メトロ丸ノ内線 新高円寺駅(2番出口)から徒歩12分の場所にあります、 ”中華料理 味楽”さんをご紹介します。

今回の舞台は、東京都杉並区にある”中華料理 味楽”さんです。
高円寺の町中華といったら味楽さんと呼び声が高く、 駅からもアクセスが良い高架下にお店を構えています。

味楽さんは、昭和30年代に創業されたそうで、 老夫婦の御二方が今も変わらない味と価格で地元のみならず町中華好きの 心を鷲掴みにしているんです。
何より驚きなのは、今のご時世に逆らった圧倒的なコスパとボリュームです。

訪問時は平日の閑散時間帯である15時ちょうどの到着でした。
待ちなしで入店でき、テーブル席へ着席しました。
メニュー表を見て、女将さんに口頭注文するスタイルとなっており、 MEN LIFEは”モヤシ麺”をお願いしました。

店内はカウンター席とテーブル席になっていて、 まさに昭和を象徴するかのような町中華の雰囲気と空間でした。
店内喫煙OKなのもこのご時世珍しいですよね。

先ほども少し触れましたが、 味楽さんはとにかくコスパが凄まじいんです、採算とれてるのか心配になってしまうほど。
メニューの数も豊富にあって、
・ラーメン 400円
・チャーシューメン 600円
・ヤキソバ 450円
・オムライス 550円
・カツカレー 600円
などなど…とんでもなく安いんです、しかもボリュームも凄いんです。
今回注文したモヤシ麺も550円という破格すぎる安さです。

10分と少し経ってからラーメン登場です。
す…凄い…！
中心に目玉焼きが乗っていて周りを炒められた野菜がどっさりと盛り付けられています。
丼も従来の2倍近い大きさはあるでしょう、
これだけでもボリュームの凄さを感じます。
着丼した瞬間からこれだけでも町中華に感謝したいところですが、 食べてみないことには始まらないのでスープからいただきます…

うわあ…美味しい…！
鰹の出汁感が効いた1口目で、あとからほんのり醤油や野菜の旨味を感じます。
塩気もそこまで強くなく、罪悪感なしの美味しい味わいでした。

麺は中細のちぢれ麺です。
スープとしっかり絡みついていて、ぷりぷりな食感とともに啜り心地も良いので、 一気に口の中へ運ばれていきます。

トッピングは、 大きい目玉焼き、キャベツやモヤシなどの炒められた野菜、きくらげのラインナップでした。
目玉焼きがとにかく美味しいんです…
しっかりと焼き上げられた白身と黄身の味わいがスープと麺にしっかりなじんでいるので、 一度食べた瞬間にあっという間になくなります。

高円寺エリアで圧倒的No.1を誇るコスパと味だと思います。
女将さんの温かい接客と、御主人のパワフルな調理姿を垣間見れる ホスピタリティの高さもポイントのひとつです。
町中華や昔ながらのラーメンがお好きな方、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか？