しょくどう かどや
店舗名 | 食堂 かどや |
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住所 | 新潟県燕市南5-7-19 |
アクセス | JR弥彦線 燕駅から徒歩13分 |
駐車場 | 有(店舗裏の砂利駐車場) |
電話番号 | 0256-64-4806 |
営業時間 | 平日:11:30~15:00/17:00~19:00 休日:11:30~19:00 定休日:火曜日 |
支払い方法 | 現金のみ(カード・電子マネー・QRコード決済不可) |
※本情報は、訪問時点のものであり変更されている場合があります。事前に最新情報をご確認ください。
※掲載情報は事前に確認をしていますが、情報の誤りを発見された場合は、こちらよりお知らせいただけますと幸いです。
JR弥彦線 燕(つばめ)駅から徒歩13分、
JR上越新幹線、弥彦線 燕三条駅から車で6分の場所にあります、
”食堂 かどや”さんをご紹介します。
今回の舞台は、新潟県燕市にある”食堂 かどや”さんです。
ラーメン王国・新潟県を代表するご当地ラーメンで知られる新潟五大ラーメンのひとつ"燕三条系背脂ラーメン"
その本場である燕市の街中にあり、
50年以上の歴史を持つ知る人ぞ知るラーメン屋さんと食堂を掛け合わせたようなお店です。
SNSなどでもほとんど情報がなく、
新潟県のみならず市内でもご存知の方は少ないのではないかと思います。
超がつくほど地域密着型の食堂かどやさん。
立地としてもまさに町の角っこにあることからかどやという店名が付けられています。
実はこちらかどやさん、女将さんと娘さんが切り盛りされていて
営業時間が11〜19時半とありますが、
しっかりとフルタイムで営業されているのは珍しいくらいお店が空いてない時間帯があります。
出前や不在の為、空けていないときがしばしばで、
かどやさんへ訪問し、何度か振られた方も少なくないのではないでしょうか…?
訪問前に電話などで確認の連絡をするのもひとつの手段かもしれません。
また、駐車場が裏にありますが、
立地の関係上、回り道をして入らなければいけないのも少し難点かもしれません。
訪問時は閑散時間帯の15時半過ぎでした。
事前連絡をして営業を確認し、入店して座敷席へ案内いただきました。
店内は動画でもあるように非常に哀愁漂う町の食堂感。
溢れる昔ながらの造りとなっており、カウンター席と座敷席があります。
店員さんへの注文制となっており、
今回は定番メニューである"ラーメン"とお店名物の"カツ丼"をお願いしました。
15分ほどしてラーメンとカツ丼登場です。
横広めな器に優しめの背脂スープが印象的なビジュアルと、
衣のサクサク感が見ただけでも伝わる美味しそうなカツ丼を目の前に
早速ラーメンのスープから1口…
優しい…美味い!
燕三条系背脂の代表格とされる杭州飯店さんや
大むら食堂さんと比べると、煮干し、醤油ともにライトで口当たり優しめでした。
塩気もそこまで主張せず、こってりが苦手な方でも美味しくいただけるスープでした。
麺は若干のウェーブがかかった中太ちぢれ麺でした。
もちもち感が際立ち、噛みごたえ抜群でした。
スープとの絡みつきも良かったです。
トッピングは、
ももチャーシュー、なると、メンマ、ねぎのラインナップでした。
ももチャーシューは味がしっかり染み込んでいて、パンチある味わいと歯ごたえが印象的でした。
そしてメインと言っても過言ではないカツ丼。
まるで親子丼のようなビジュアルを放ちながらも外はサクサク、なかは非常にしっとりとしたお肉の噛みごたえ、味わい。
溶き卵とのアクセントも最高でした。
どちらとも昔から続くメニューなのに、非常にハイクオリティな逸品でした。
全品メニューを制覇したくなるようなお店ですし、店員さんの暖かい接客もポイントです。
町の一角にある食堂にて素晴らしいラーメンとカツ丼がいただけますので、
町中華やカツ丼がお好きな方、是非オススメです!
訪問日2022.10.08
入稿者ゆうさく