JR上越新幹線 燕三条駅(燕口)から徒歩3分の場所にあります、 ”ラーメン 小川屋”さんをご紹介します。

今回の舞台は、新潟県三条市にあります"ラーメン 小川屋"さんです。
2006(平成18)年オープン。
JR燕三条駅から最も近いラーメン店として位置づけされ、かつては飲み終わりや多くの観光客で人気を博していました。
※現在は昼営業のみ。

新潟５大ラーメンのひとつ｢燕三条系背脂ラーメン｣が人気ですが、 小川屋さんでは昔ながらの中華そばを看板メニューとしていて、根強い人気があります。

訪問時は(※当時)夜21時頃の到着でした。
都会の雰囲気に飲まれることなく秘密基地のような外観が印象的な小川屋さん、待ち無しで入店でき、カウンター席へ案内いただきました。

食券購入スタイルとなっており、今回は"中華そば"をお願いしました。
あご中華やカレー中華なるメニューもあり、気になります。

店内はカウンター・テーブル・小上がり席など当時飲み終わりを意識したような居酒屋スタイルの雰囲気と空間でした。
訪問当時も二次会利用のお客さんも散見されました。

10分ほどでラーメン登場です。
｢これぞ中華そば！｣と言わんばかりのシンプルな見た目。
これだけでも優しさが伝わるビジュアルに興奮を抑えつつ、スープを1口…

優しい…なるほど…！
煮干しや動物系などが調和したバランス感ある口当たり。
塩気はそこまで強すぎず、醤油のキレを活かした味わいが特徴的。
好きな人には刺さる、飲み干したくなるスープでしたね。

麺は中細仕様のウェーブ麺です。
気持ち良いくらいに運ばれていくつるつる滑らかな麺触りと、スープに馴染んだ小麦の香りある美味しい麺でした。

トッピングもシンプルながら抜かりなし。
チャーシュー・メンマ・刻みねぎのラインナップでした。
どれもスープや麺にちょうど良いアクセントを生み出してくれるトッピングでした。

地元客のみならず、観光客も多く訪問しやすさも魅力的な小川屋さん。
伝統を守りながらも懐かしさとシンプルを追求した一杯、ぜひ食べてみてはいかがでしょう？

ご馳走様でした。