JR信越本線、弥彦線 東三条駅から徒歩9分、 JR弥彦線 北三条駅から車で4分の場所にあります、 ”宝華食堂”さんをご紹介します。

今回の舞台は、新潟県三条市にある”宝華食堂”さんです。
宝華食堂さんは新潟五大ラーメンとして知られる
｢燕三条系背脂ラーメン｣と｢三条カレーラーメン｣で有名な三条市内にある老舗の食堂です。

三条市内の五十嵐川のすぐそばにお店が位置し、 JR弥彦線や信越本線の線路脇も近い事から乗り換えである東三条駅からも歩いて行ける立地です。
各レビューサイトのクチコミも少なく、 情報量があまりないことから三条市において知る人ぞ知る老舗食堂です。
平日や休日のゴールデンタイムには満席になることが多いらしく、人気が伺えます。
県内でもご存知の方は少ないのではないでしょうか？

老舗ながらも外観は立派な佇まいで、駐車場も完備されていました。
約8台ほど停められるスペースありでした。

訪問時は平日のゴールデンタイムである12時前の到着でした。
運良く待ちなしで入店でき、テーブル席へ案内いただきました。
メニュー表から店員さんへ注文制となっており、 ランチタイムということもあったので、"ラーメン Aセット"を注文しました。
ラーメン、チャーハン、サラダが付いてきます。
これで830円、安いです…！

店内はカウンター席、テーブル席、座敷席となっていて、こじんまりとした食堂感溢れる雰囲気と空間になっていました。
また、食堂ということでメニューも豊富で、ラーメンのみならず定食や一品料理も取り揃えられていました。

10分ほどしてラーメン登場です。
まずはラーメンからですが、新潟県といえばのこってりの印象とは全く逆のシンプルなあっさりとしたビジュアルでのお出ましです。
丼のかわいいデザインに盛り付けられたまさに中華そばといった見た目。
チャーハンとサラダが一緒に付いてきて、ボリューム感が半端ないです。
早速ラーメンのスープから1口…いただきます。

美味しい…！
見た目通りの優しい昔ながらの中華そばでした。
ファーストタッチは煮干しと醤油のあっさりとした優しい味わい、 そこからねぎの風味がふわっと舌先を包み込みます。

麺はウェーブがかった中細麺でした。
しっかりとスープとマッチしていて、気持ち麺線短めの啜りやすい麺となっていました。

トッピングは、 チャーシュー、メンマ、海苔、ねぎのシンプルなラインナップでした。
チャーシューに味がしっかり染み込んでいて、さらにメンマもコリコリとした味わいでした。

続いてはチャーハンです。
1口食べてみると、これまた絶品。
油感を少し感じるしっとり目なお米で、胡椒が効いたレンゲが進む美味しさでした。
サラダもドレッシングが掛かっていて、ペロリと食べられちゃいます。

830円で食べられるクオリティ、ボリュームとしては非常に大満足なメニューでしたし、 なにより他のメニューも美味しい！
と言った口コミもあるので何回でも通いたくなる宝華食堂さんでした。

三条市内にある、隠れた絶品町中華を堪能できますので、 町中華や昔ながらのラーメン、一品料理がお好きな方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか？